実はとても大事？注文住宅に外構をつける意味
注文住宅で家を建てる時に、マイホームと同様に自分なりの個性を発揮できる場所が外構です。
外構は作り方によって外観のイメージが変わるため、こだわりを持って作る人も少なくありません。
そこで今回は、外構を作る意味や予算についてご紹介します。
それがある意味は？外構とは何か
マイホームにおいての外構とは建物以外のスペース全てのことを指します。
自宅の駐車場や庭はもちろん、玄関とは別の敷地内に入るための門なども外構です。
人によってはエクステリアと混同して考えている人も少なくありません。
しかし、外構は外観の構造物を指す言葉で、
それらを含む周囲の環境や空間の全てを表すエクステリアとは異なるので注意が必要です。
外構は家を作る上で必ずしも必要な部分ではありませんが、
自宅とは一味違う自分なりの個性を発揮できる場所と言えます。
そのため自分だけの城を作りたいと考えている人は、
予算の許す限り外構のスペースを設けるのがおすすめです。
外構工事の費用の相場はどれくらい？
外構の工事をする時に気になるのが予算です。
一般的な相場は100～200万円前後とされていますが、
敷地の広さや構造物によって必要な予算はそれぞれ異なります。
人によってはこだわりを持って数百万円の予算を注ぎ込む人もいれば
数十万円の予算でシンプルな物を作る人もいるので、
外構工事における正しい予算というのはありません。
もしこだわりたいけれど予算オーバーにならないか心配という人は、
自宅の1割程度を目安にするのがおすすめです。
2000万円の自宅であれば200万円までといったようにあらかじめ予算を決めておくことで、
無理のない範囲での外構の工事ができます。
建てた時には失念していた… 後から作ることはできる？
一般的に外構の工事は自宅の建設と同時に行うケースが多いとされていますが、
必ずしも同時でなければいけないということはありません。中にはスペースを確保しておいて、
まずは住宅を先に建ててその自宅のイメージに合わせて後で
ゆっくり考えるという人も少なからず見受けられます。
しかし、公道などの多くの人が利用する道路に面している部分は、
自身の生活や周囲への影響から簡単に行うことができない場合もあるので注意が必要です。
そのほかにも、予算の関係でローンを組んで行うのであれば後から外構だけで組むよりも
住宅ローンと一纏めにしてしまった方が利息などの部分で得をするケースもあります。
外構がある家とない家の違いとは
外構は必ずしも必要な物ではないとは言っても、あるとないでは外観の景色がガラッと変わります。
外構がなく家が建っているだけの場合、どことなく寂しさを感じることも否めません。
せっかく注文住宅で自分だけの城を築くのであれば、
それに合わせたこだわりの外構を作ることがおすすめと言えます。
