家を建てたいけど土地がない… 土地探しのコツとは
マイホームを建てるために最初に行うのが土地探しです。この最初の土地選びがその後の生活を左右するといっても過言ではありません。そこで今回は、失敗しないおすすめの土地探しのポイントについて詳しくご紹介します。
土地を探す方法にはどんなものがある？
土地探しの基本とも言えるのが、不動産情報を利用した検索です。インターネットを利用して不動産会社のホームページを利用すれば自身の希望するエリアや値段の相場など細かい検索をすることができます。こういった検索は会社によって販売に力を入れている地域が異なるため、いろいろな会社で調べることが大切です。これと同様に、仲介業者に土地を探してもらう方法も比較的多く利用されています。不動産を扱うプロに任せることで、掘り出し物の優良な土地が見つかることもあるのです。
そのほかにも、希望の地域が決まっている人は自治体のホームページを利用する方法もあります。ここで区画整理や保留地のような場所から気に入った土地が見つかるケースも少なくありません。
良さそうな土地が2つ以上… どこで比較をする？
土地探しをしている中で、優良な土地が複数見つかってどちらに決めればいいか迷うといったケースも少なくありません。そういった時は、自身の生活のスタイルを基準に考えるのもポイントの一つです。一般的に利便性の良い場所は人気も高いですが、必ずしも全ての人に良い条件として当てはまるわけではありません。そういった点からも、家族の生活スタイルに適した場所を選択することが重要と言えます。
そのほかにも、同じ値段や大きさでも周囲の環境によっては日中の日当たりなども違ってくるので注意が必要です。日当たりの良い方角に今後家や大きな建物が建たないかといった将来的な確認も比較をする上で抑えておくべきポイントになります。
良い土地を見極めるためには悪い土地を知るべし！
当たり前のように聞こえますが、土地探しにおいて悪い土地を選ばないことが失敗を避けるコツです。そのためには、悪い土地についての知識も持っておく必要があります。一般的に悪い土地とされるのは生活の利便性が良くない場所です。主に駅やバスなどの公共交通機関が遠かったり、買い物ができるお店が少なかったりするなどが挙げられます。家を建てるのはゴールではなく生活を始めるためのスタートラインなので、こういった生活環境も重要です。
そのほかにも、土地周辺の道路が狭かったり高低差があったりする場合も安全面では良い土地とは言えません。このように、大きさや地盤といった土地そのものだけでなく、周辺環境も基準として考えることが大切です。
悪い土地を避けて良い土地に行き着くために
マイホームを建てることは人生にとって最も大きな買い物の一つです。悪い土地を選んで生活に不便を感じて後悔をしないように、土地を探す時は現地に訪れて自分の足で周辺環境などを細かくチェックすることが大切です。
