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建築コラム

思ったより高かった… 注文住宅で値引き交渉はあり?

 

注文住宅を建てる際にネックとなってくるのが費用で、思ったよりも高くて驚いたなどの声も珍しくありません。
そこで今回は注文住宅で値引き交渉ができるのかどうか、できるのであればどのようなポイントがあるのか検証していきます。

そもそも値引き交渉とはどんな時に有効になる?

まず注文住宅での値引き交渉は一般的にはおすすめされておらず、
すでに建物があって価格のみで販売している建売住宅と違って交渉がしにくくなっていると考えられています。
ですがそんな注文住宅もタイミングによっては値引き交渉が有効になるとされていて、
そのタイミングとして言われているのが「契約直前」です。
すでに契約してしまった後の値引き交渉は建物そのものの品質を落とされてしまう恐れがあるのですが、
契約する前であれば複数の業者と見積もりを使って価格競争をさせる方法が利用できます。
そのため契約直前での値引き交渉であれば建物の品質を落とさずに値引きができる可能性が高く、有効に利用しやすくなっています。

建築業者?不動産屋?交渉をするとしたらどこなら成功率が高い?

注文住宅の値引き交渉相手として考えられているのはハウスメーカーや工務店などの建築業者のほかに、
土地などを売買している不動産屋が挙げられています。
では実際に値引き交渉をするとしたらどちらの方が成功率が高いのかですが、
実は注文住宅の場合は基本的に建築業者を相手にした値引き交渉が一般的だとされています。
そもそも注文住宅は建築前に契約をするので正確な価格が決まっておらず、
値引きをするとしても相場が存在しません。そのため建築業者と交渉すれば、
無駄な部分を省いたり必要な設備のみに限定すれば値引きしてもらえる可能性が高くなっています。
不動産屋の場合は土地代や仲介手数料に関して値引き交渉ができますが、
建築業者と契約が決まっていない段階では建売住宅と比較すると成功率は低いとされているようです。

値引き交渉失敗!あきらめるしかないのか?

値引き交渉はあくまで交渉なので、持ちかければ必ず成功するわけではなく失敗してしまう場合もあります。
そうなった場合は食い下がってさらに交渉をすると心象が悪くなってしまいやすく、
手抜き工事をされてしまう可能性もあるので注意が必要です。
では値引き交渉に失敗したら注文住宅にかかる費用は全て諦めて負担するしかないのかと思われがちですが、
そのような場合には注文住宅のプランを調整してコストカットを狙う方法があります。
そもそも注文住宅の見積もりに掲載されているプランは項目が非常に多くなっているので、
調整してみると不要だと判断されるものもいくつか出てきます。
そのため不要なものをどんどん削っていけば、値引き交渉に失敗してもコストを大幅に削減できる可能性があるのです。

相場より大目にお金を取られていないかの確認は絶対にしておこう

このように注文住宅ではタイミングを間違えなければ建築業者相手に値引き交渉ができますが、
その際に注意しておかなければいけないのが注文住宅の相場です。
土地代や周辺の注文住宅、建売住宅の相場をチェックするとある程度目安を把握できるようになっているので、
それよりも多めに見積もりされていないかどうかを確認する必要があります。
相場を把握していると値引き交渉の材料として価格を提示しやすくなっているので、交渉前に確認しておくのがおすすめです。

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