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建築コラム

新築を建てたい!間取りは何を基準に考える?

 

新築を建てる際に、間取りは重要です。

将来家族は増えるのか、それともひとり暮らしを貫くのかなど、ご自身の人生設計も踏まえて考える必要があります。

新築という大きなイベントで失敗しないように、間取りの考え方をご紹介します。

 

完全なプライベート?自宅にも仕事場はほしい?ひとり暮らしの場合

ひとり暮らしを前提として、新築住宅を建てたいと考えている場合、完全なプライベート空間にするかが重要です。

もし頻繁にゲストを迎えることがあるのなら、ゲストルームを間取りに組み込んだ方がいいでしょう。

その場合、プライベートルームとのレイアウトも考慮すべきです。

また、自宅に仕事場を持ちたいのであれば、リビングの中にデスクを置くだけで良いのか、もしくは完全に独立した部屋を設けるかによっても間取りは変わります。

ゲストも迎えず、仕事場も持たないのであれば、できるだけシンプルな動線で生活できるよう間取りを考えることをおすすめします。

例えば趣味で楽器演奏やガーデニングをしているなら、防音部屋やデッキを間取りに加えることも考えられます。

 

これから増えるかもしれない?家族で住む場合

将来的に家族が増えることを想定して、新築の間取りを考える場合、その増える対象の家族が誰かによっても考慮すべき点が異なります。

夫婦に子供ができて家族が増える場合は、子供部屋となる空間を間取りに組み込む必要があります。

おすすめは、最初に大きな部屋を作ってしまうことです。

子供が1人であれば、その大きな部屋は寝室兼プレイルームとして使用できます。

子供が増えた際には、間仕切り壁を作るか、もしくは家具によって空間を分けることで対応できます。

もし増える家族が親の場合、介護のことも考慮するのであれば、例えば1階の水回り近くに和室などを設けておいて、同居する際には親の部屋として利用するというのも、1つの考え方です。

 

最初に考えていた間取りを変えたくなった… どのタイミングまでなら変えられる?

新築で設計プランが確定したものは、建築確認申請の手続きを行い、建築の許可を得る必要があります。

もし、間取りの変更を希望する場合、進捗状況が確認申請前なのか後なのかで、大きく話が変わってきます。

基本的には、変更を求めるなら確認申請前がそのタイミングです。

確認申請後に、構造上必要な壁や柱の位置変更をするには、再度確認申請を行う必要があり、その分の費用が発生します。

工事が始まっているなら、もう後戻りはできません。

ただし、構造上関係のない、クローゼットのような造作家具で間取りを変更することは可能なので、設計士の方に相談すると良いでしょう。

 

新築の間取りを考える基準とは

新築の間取りを考えるためには、ご自身の人生設計をまず行い、そこを基準にして、現在と将来に必要な空間をレイアウトすることをおすすめします。

もちろん未来のことなので、変わることもあるでしょう。

そのために少し余白を残して設計しておくのも、失敗しないコツです。

ぜひ、ご自身の人生に合った間取りを見つけてください。

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