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建築コラム

注文住宅を建てたい… 頭金はどれくらい必要?

 

注文住宅を建てる際に必要となってくるのが頭金です。そもそもなぜ頭金を支払う必要があるのか、
どれくらい支払うのが一般的なのかなど、頭金における注意点を含めてよく理解しておくことで、
家づくりの計画が立てやすくなります。

そもそも頭金はなぜ必要なのか?

頭金とは注文住宅を購入する際に、支払うお金のことをいいます。
残りの支払いは、ローンを組んで継続的に行うのが一般的です。
頭金を最初に支払っておけば、ローン全体の額を減らすことができるので月々の返済額も少なくなり
生活の負担が軽減されます。
ローン額が減れば利息を減らすこともでき、期間を短くすることも可能となるのです。
そのため、用意できる頭金の額によっては、
購入できる住宅価格の幅を広げることができるというメリットがあるのです。
また、家を建てたいのに住宅ローンの審査に通りそうにない場合は、
頭金を準備して支払っていけるローン額にすることで審査に通る可能性が出てきます。

住宅を建てるときの頭金は一般的にどれくらい?

住宅を建てる時には、土地から購入する場合と土地をすでに持っているという場合があります。
35年ローンで見てみると、土地の購入者では400万円~600万円程度が頭金の相場で、
購入費の11%~12%程度となっています。土地の所有者は600万円~800万円程度が相場で、20%前後となります。
これらは、地域によって土地や建物の価値が異なってくるので、家を建てる場所での相場を確認する必要があります。
土地の有無で差がありますが、これは土地購入者よりも土地所有者の方が平均年齢が高く、
貯金額が多いとされることが影響しています。また、経済成長時は、購入額の20%~30%程度でしたが、
金融機関からの融資を多く受けられるようになると、
頭金を抑えてローンを組むことができるようになったので減っていく傾向となりました。

頭金を少なくするとどうなる?

頭金を少なくすると、必然的にローン全体の返済額が増え、月々の支払額は多くなります。
そうなると、生活費を削らなくてはいけない状況も出てきてしまう恐れがあります。
最初に支払う金額が少ないからといって頭金を少なくしてしまうと、
数十年間ずっと痛い目に遭い続けてしまうかもしれないのです。そのため、先々を見据えた計画が求められるのです。
また、頭金を支払わなくても家を購入することは可能です。もちろん、
頭金が少ない時と同じようにローンの返済に負担がかかってきます。
もし、将来家の売却を考えていた場合は、家の価値がなくなる前に売るのが賢い方法となるので、
少しでもローン額を減らしておかないと売却額よりも残りのローン額の方が高くなってしまうことも起こりうるのです。

頭金で悩んだらどこに相談すれば良い?

ハウスメーカーや住宅販売会社では相談会を行っているところが多く、
注文住宅の頭金に悩んだ場合には訪れて話し合うことができます。
しかし、1社に絞ってしまうと提案されたプランが良いものであると判断できないので
数社を比べることが望ましく、
事前に自分なりのプランを立ててから相談することで悩みが解消しやすくなります。

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