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建築コラム

開放感を演出したい!注文住宅で吹き抜けを作るメリットとデメリット

 

吹き抜けはオシャレで開放的と、いいイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
リビングを吹き抜けにすると精神面で大きなメリットをもたらしてくれる反面、色々と犠牲にしなければいけないこともあります。
ここでは吹き抜けのメリットとデメリットを紹介します。

吹き抜けを作るとどんなメリットがある?

吹き抜けの一番のメリットは、天井の圧迫感から解放されることによる開放感を得られることです。
更に2階部分に窓を付ければ高いところから太陽の光が入ってくるため、視覚効果によって天井が高く見えます。
特に土地が狭い都心では、吹き抜けは大きな効果を発揮します。
夜は高い天井に付けた照明が拡散してダウンライトのように見せることもできます。
吹き抜けのリビングに階段を持ってくることにより、2階との繋がりができるようになり、家族との交流が増えることになります。
また廊下を吹き抜けの真横に持ってくると天井スペースがさらに広がります。また、オシャレとして1階と2階の間に柱を通す方もいます。

吹き抜けを作ることにデメリットはある?

吹き抜けはリビングに開放感を与える反面、2階に割り当てるスペースが減ります。
広い家なら問題ない場合がありますが、狭い家だと部屋を小さくしたり減らしたりする必要がありますし、
収納スペースを削らなければいけない場合もあります。
そして、一番のデメリットは暖房とニオイです。暖気は冷気より上に昇っていくため、
吹き抜けでないリビングに比べ、暖房の効率が悪くなり電気代が上がってしまいます。
ニオイも同じで、料理で暖められた空気に乗って上に昇っていきます。
吹き抜けと階段や2階の廊下がつながっている場合はそこからニオイが伝わってしまい、換気をする必要があります。

吹き抜けをどうしても作りたい!施工費はどうなる?

注文住宅で吹き抜けを作る費用は、小さなロフトや柱を入れることを除いてリビング1畳あたり25万円程度が目安となります。
吹き抜けの空間は、吹き抜けではない空間に比べ、2階との境目がないためそれなりの補強が必要になります。
また、足場を組む必要があるため、間取りによっては多少費用が前後する場合もあるのです。
オプションで暖気を効率よく循環させるためにシーリングファンをつけたり、
掃除しやすいよう壁際に小さな廊下を設置すると、それなりの費用が必要になります。
利便性を優先するかデザインを優先するかをよく考え、工務店の方と何度も話し合いましょう。

小さい子は危険かも… 家族構成も考えて検討しよう

吹き抜けの真横に廊下を付ける際に、柵を付けることになります。
子供が小さい場合は柵の間から身を乗り出して落ちてしまうなんてことにならないように、できるだけ狭い隙間の柵を設置しましょう。
リビングの階段は緩やかな螺旋階段にすれば、万が一足を踏み外してもすぐに止まりやすくなります。

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