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建築コラム

風呂の選び方にもコツがある?より良い注文住宅を作るために

 

昨今は、多種多様な商品に溢れており、何を選んだら良いのか分からない方も少なくないでしょう。広く暖かい浴室を夢見て、様々なオプションを付加して見積依頼すると、予想外の金額に驚くことの多い部位でもあります。そんな時にチェックしておきたいポイントを以下にまとめてみました。

大きいだけじゃダメ?ユニットバスの選び方

ポイントは『浴槽』です。広いユニットバスにすれば、当然浴槽サイズはアップします。比例して『給湯量』がアップします。水をお湯に変えるためのガス、もしくは電気のコストが増加します。冷めた場合の風呂の沸かし直し、いわゆる『追いだき』を付ける場合も同様です。自由度の高い注文住宅を検討中の方は、このランニングコストに特に注意が必要です。これらを軽減できるおすすめの機能が、様々なネーミングで商品化されている『断熱浴槽』です。浴槽を断熱材で覆い、湯温を下がりにくくする効果があります。家族間で入浴時間がまちまちのご家庭では、追いだきの回数を減らす、もしくはなくすことも可能なようです。浴槽のみでなく、床や壁に断熱機能を持たせた商品も出ています。検討してみてはいかがでしょうか。

風呂に棚をつける!シャンプーなどをどれくらい置くかを基準に考えよう

注文住宅やリフォームに関わらず、ユニットバスを選定する過程で、風呂に棚を何個付けようか?という疑問が出てくることでしょう。余分に多くつけておけば後悔ないだろうと考えてはいませんか?そこは是非、風呂掃除のことも考えてみましょう。浴室内の清掃で、なかなか面倒なのがこの『棚』なのです。水垢が溜まりやすく、シャンプー、石鹸等の洗剤が飛び散りやすい場所なのは避けられません。棚やタオル掛けは、標準仕様で充分備わっている場合やオプションで取り付ける場合等、選定するメーカーやシリーズで異なります。いつも浴室内に置いているものを家族で確認してみましょう。

つけるかつけないか?お風呂の窓はどうする?

この問題は、選択肢のある注文住宅の場合に生じてくるでしょう。「大きな窓から内庭を眺めたい」「外気を取り込んで換気をしたい」等、希望が膨らむポイントであると思われますが、窓のない風呂しか使用したことのない方は特に注意して頂きたい点です。その1つが『清掃性』です。サッシの形状はご存知の通り複雑で、湿気の多い浴室内では、水垢やカビ、外からの埃で汚れが溜まりやすく、時々窓廻りのお手入れが必要となります。2点目としては『断熱性』です。真冬になると、窓を開けていなくても外気で冷え切ったサッシの温度が伝わって、ひんやりと冷気を感じる場合があります。寒冷地は尚更のことです。断熱性能の高いサッシの導入等、対策を業者に相談してみても良いでしょう。

壁の柄やインテリアが大事?おしゃれなお風呂を作るための一工夫

共通して悩ましい問題がこちらでしょう。家族間で好みが大きく分かれる点でもあります。毎日使う場所は、是非ともおしゃれな空間でありたいものです。最近の流行としては、メインの壁1面のみをデザインや色を変える傾向にあります。特にマンションやアパート等、狭い風呂の場合は、残りの3面にホワイト系の明るい色を採用することで、奥行きがうまれて錯覚で広く見える作用があります。前記の棚やタオル掛けについても、オプションでデザイン性の高いものにランクアップできる商品もあります。それらを組み合わせて、我が家だけのお風呂空間を作り上げてみましょう。

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