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建築コラム

注文住宅を建てたい!必要な知識はある?

 

思い描いた通りの外観・間取りを実現できる注文住宅は、マイホームを夢見ている方にとって理想の形。

しかし、それ相応の知識をもっておかなければ、損をしたり、理想とかけ離れた家ができてしまう危険性があります。ここでは、注文住宅を建てる際に知っておきたい知識を学んでいきましょう。

知らないと損をするかも?家を建てるために必要な金額の相場

注文住宅の相場価格は、大きく分けて広さ・地域・階数の3つの条件で価格が変動します。
土地の面積や敷地面積にもよりますが、郊外に比べて東京や埼玉、愛知や大阪といった都市地域の場合、住宅だけで3,000〜3,500万円付近になります(郊外の場合、2,500〜3,000万円の間)。当然、階層が増えれば額は跳ね上がります(1階建てよりも2階建て・3階建ての方が高額)。
まず、建設予定地のエリアの価格相場、面積や階層を加味した上でリサーチするのは必須です。建売住宅と比べて500〜700万円は価格が上になるので、入念に調べた上で業者を選びましょう。

 

知っていれば業者との連携もスムーズに!建築の工程
専門的な知識を全て知る必要はないですが、最低限全体の流れや建築の工程を軽く知っておくだけで、業者とのやりとりがスムーズになり、指定した項目と違うといったトラブルを未然に防ぐこともできます。
注文住宅は、着工してから完成までだいたい4〜6ヶ月です。
理想を家をイメージしたり、資金計画(ローン)・ハウスメーカー選び、ラフ見積もりや土地探しなどの準備期間に3ヶ月近くかかることも頭に入れておくことを忘れずに。
下準備が終わり、いよいよ家を建てる建築の工程へと入ります。最初は地盤・基礎工事から入ります。敷地図の通りに位置や高さ・水平を決定し、地盤の掘削を行い、コンクリートが打設されます。
基礎が完成したら基礎パッキンを組み込む土台工事へと進み、1階部分の柱の建て込みを行う上棟工事へと移ります。
上棟を終えると、屋根工事へ移行します。第三者機関による図面との整合性・安全チェックを行う中間検査を行ったのち、外構工事・内装工事へと進み竣工に向かうのが一般的な流れです。

 

イメージ図を書いたり見せられたりするかも?家の図面の見方
注文住宅を依頼する上で欠かせないもののひとつに、図面の見方も挙げられます。接する機会があるのは、平面図・平面詳細図・敷地配置図の3点でしょう。
まず、平面図は建物の真上から見た、各階の図面のことで「間取図」に似たものと思えば話は早いです。
平面図には寸法が記されており、各部屋の配置や奥行き、長さなどがわかります。
次に平面詳細図とは、平面図をさらに詳しくしたもので、手すりの位置や床タイルなどの仕上げ工事に関わる項目が記されています。施主と建築会社の打ち合わせで度々使われます。
そして敷地配置図とは、敷地(土地)の形状や、建物の位置、駐車場や植栽、方位などが記されたものです。隣家との距離や、庭の通路の間隔などを確認するときに必要です。

 

わからないことは業者に聞くなど積極的に解決していこう
注文住宅を依頼しよう、となれば間取りや外観のイメージ作りばかりに時間を割いてしまいがちですが、やりとりにおける知識・相場価格などを知ることは、あとあと後悔しないためにも必須です。
しかし、工程を進めていく上で、どうしても分からないこともあります。そういう時は放置せず遠慮なく聞いて解決し、限りなく理想の家に近づけましょう。

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