注文住宅を購入したい!失敗しないために必要なこととは
住宅購入は、人生の中でも大きな買い物となりますから失敗したくないものです。しかし、注文住宅となると自分の好みを反映できる一方、決めなければならないことが多く大変です。失敗しないためどういったことが必要なのか、前もって考えておきましょう。
立地?設備?注文住宅を選ぶときに見るべきものとは
注文住宅購入時は、まず立地をチェックしましょう。すでに土地を持っている方はよいですが、土地付きで購入するという形の場合、これから長期間その場所に住むことになるのですから、環境はどうか、通勤通学に支障はないか、という事をしっかり見ていきましょう。道幅の広さや段差の有無なども、高齢になると大きな影響を与えるポイントですからしっかり見ておきましょう。
そのうえで設備をチェックしていきます。自分にとってこだわりたい設備を決めて、その設備がついているかどうか、満足できるものかどうかをチェックしましょう。モデルハウスなどを見て実際の設備に触れてみるとよいでしょう。
住んでみないとわからない!?注文住宅の購入で失敗しやすい点とは
カタログなどだけを見て想像していると、実際に住んでみた時とギャップが生まれてしまう事もあります。場合によっては暮らしにくさなどにつながってしまう事もあるので注意したいものです。
モデルハウスにあった設備がオプションの高価なもので、実際についているのはもっと安いものだったという事も珍しくありません。住み始めてから重要な設備がかけていたという事に気が付くこともあります。家具などはついていませんから、モデルハウスのイメージそのままで暮らせるかというとそうではないのです。
こういった差が生まれることも意識して、しっかり細かいところまで確認しておくということが失敗を防ぐポイントといえます。
内見と相談が大事?注文住宅購入を失敗しないために必要なこと
実際に住んでみてイメージが違った、という注文住宅における失敗を防いでいくためには、実際に見て、細かいところまで相談をするということが必要です。
建てようと思っているモデルハウスやオープンハウスなどは実際に訪れてみるのがおすすめです。そのうえで、気になったところをきちんと担当者に質問していきましょう。特に重要だと思う設備はそれがついているか、変更されるならどうなるのかは必ず聞いておきましょう。
細かい部分の使い勝手が暮らしやすさを大きく左右します。重要な買い物だからこそ、細かい部分まで内見と相談を怠らず、納得したうえで購入するようにしたいものです。
失敗の不安を少しでも減らすために
注文住宅で後悔しないためには、家の建築中に見学へ行くことが大切です。出来上がった後に修正することは難しいため、設計図面とのずれが起きていないか、精度良く建てられているかなどを業者任せにせず、自分の目で確認しましょう。