効率的な土地の探し方は？土地探しの方法3選
注文住宅を建てる際には、土地がなければ話が進みません。そして、建物の土台となる土地選びは慎重に行うことが大切ですし、交通利便性や周辺環境なども考慮したいところです。中々大変な土地探しですが、どうすれば一番効率的に探せるのでしょうか？
やはり確実？不動産屋に頼む
土地を購入するときに真っ先に思い浮かぶのが、不動産屋ではないでしょうか。同じ不動産屋でもデベロッパー系、ハウスメーカー系、情報流通系、金融機関系、地域密着型などに分類されます。一般住宅用地の売買に強い情報流通系や、地域密着型の不動産屋に相談すると良いです。
そして、複数社に相談してみると幅広い不動産情報が得られる可能性があります。売り地の情報は公開され、業界で共有されるのが一般的です。しかし、中には非公開の土地もあるため、条件等を伝えておくことで優先的に情報を流してくれることがあります。なお、伝えておく予算と購入希望時期は正確さを心がけましょう。
コネがあるなら有効？知人のツテを辿る
自分で不動産屋に当たるのが不安な場合は、知人のツテを辿るというのも1つの方法です。しかし、必ずしも良い土地が見つかるわけではないことを念頭に置く必要があります。1軒の不動産屋が抱える物件は限られているからです。不動産情報は基本的に共有されているといっても、完全ではありません。
そして1つの不動産屋に依頼すると、自社への利益が大きい物件を優先して紹介されることもあり、依頼者としては選択肢が狭くなります。
コネを使うことは悪いことではありませんが、やはり複数社に依頼しておくと効率的に土地探しができます。また、信頼できる営業マンに出会えるよう、沢山の不動産屋を回る方も少なくないです。
現代ならでは！インターネットを利用する
不動産屋を訪ねる前に、インターネットで土地を探すことも簡単になりました。土地情報サイトには、公的サイトと民間サイトがあります。公的サイトは、全国の不動産屋が加入している共有システムを元に作られています。公的サイトに載っていない不動産が民間サイトに載っていることがあるため、様々なサイトをチェックするのが確実です。
サイトに載っていても、すでに契約が済んでいる可能性もあるため、目当ての物件が見つかったら早めに問い合わせると良いでしょう。
また、会員登録して希望条件などを入力しておけば、未公開物件を見られたりマッチングを行ってくれたりと、便利な機能を使えるサービスを行う不動産屋もいます。
土地探しで確実性の高い方法は
都市部の不動産情報は大手不動産屋に集まりやすく、郊外であれば地域密着型の不動産屋に集まりやすい傾向にあります。希望するエリアに合わせて不動産屋に声をかけておきましょう。
それと同時に、土曜朝刊の折込チラシ等で不動産情報を毎週チェックします。数週間見ると売れ残り物件が分かるようになります。また、不動産屋からの紹介も始めから良い物件に出会えると思わず、遠慮なくダメ出しをして構いません。
この地道な探し方が、遠回りのようで確実性の高い方法と言えます。
