土地探しで確実性の高い方法は
都市部の不動産情報は大手不動産屋に集まりやすく、郊外であれば地域密着型の不動産屋に集まりやすい傾向にあります。希望するエリアに合わせて不動産屋に声をかけておきましょう。
それと同時に、土曜朝刊の折込チラシ等で不動産情報を毎週チェックします。数週間見ると売れ残り物件が分かるようになります。また、不動産屋からの紹介も始めから良い物件に出会えると思わず、遠慮なくダメ出しをして構いません。
この地道な探し方が、遠回りのようで確実性の高い方法と言えます。
土地探しをする！気にするべきポイントとは
念願のマイホーム。どのような物件をお考えですか。せっかく買うのですから建物だけでなく土地にもこだわりたいですよね。今回は、これから家を買う方のために、土地探しをする際に気をつけるべきポイントをお伝えしたいと思います。
水はけの良い土地か？土地の気候を確認
土地探しのポイントのまず第一は「水はけの良い土地か？」です。土地の水はけが悪いと大雨や台風のときに水があふれ、大変な目に遭うことがあります。ゲリラ豪雨等、異常ともいえる大雨が多い昨今、「土地の水はけ」は注目すべきポイントです。また、水はけの悪い土地に家を建ててしまうと、建物の中にまで湿気が上がり、フローリング、畳、家具にカビなどの被害が及びます。このような問題を後から解決するには余分な経費がかかります。カラッと快適な生活をするためにも、ぜひご自身で雨の日に何度かその土地に足を運び、水はけや側溝の整備の状況を確認してみてください。
町近くの土地の場合に見るべき場所は
駅近くで土地探しを行う場合は特に注意すべきポイントがいくつかあります。中でも大切なのが「土地柄」「利便性」ではないでしょうか。平日、休日それぞれの騒音の状況や、交通の状況を把握し、安全で暮らしやすい環境か確かめる必要があります。お子さんのいるご家庭では、通学路や放課後の安全はとりわけ大切ですね。また、生活の利便性を考えると周囲にどのような施設があるか知っておくことも必要です。買い物や通勤、通学は毎日のことですから事前の確認は大変重要です。このようなことを調べるときは、駅やバス停からの距離だけでなく、時刻表もぜひチェックしてみてください。
自然に囲まれた土地なら「環境が良い」と無条件に言える？
土地探しをするときに「自然に囲まれた緑豊かな土地に住みたい」と考える方は多いと思います。確かに、美しい自然の中でものびのびと暮らすのは気持ちの良いものですし、これから子育てをされる方にも向いていると言えます。しかし、都市部から移り住む場合には田舎暮らしのデメリットについても良く考えることが必要です。「自家用車以外の交通手段がなくても暮らせるか」「買い物や通勤に不便でも大丈夫か」「害虫の発生は心配ないか」「近所付き合いの様子はどうか」など、その土地の環境がご自身の本当に望むものかどうか、購入前に良く検討することが重要なポイントです。
自分の気質と体質にあった土地を選ぼう
土地探しのポイントで重要なことは、やはりご自身のニーズに合っているかどうかということに尽きます。ご自身やご家族の本当に暮らしやすい土地はどのようなものか、購入前に良く検討してから、土地探しを始めてみてください。
