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建築コラム

日本人ならやっぱりほしい?注文住宅に和室をつける場合

 

注文住宅を建てる際に、和室をつけるかは検討することです。和室は日本の家に古くからあるもので、落ち着く空間でもあります。
そこで、和室の施工費や維持費、メリットなどについてご説明します。是非、参考にしてみてください。

和室は洋室と施工費は変わる?変わらない?

注文住宅で和室を作る際に、洋室の部屋よりは施工費が掛かってしまいます。
洋室はフローリングのみですが、和室には畳や襖、障子を用意する必要があるからです。
また、床の間を作る場合や天井や壁の素材にこだわると費用は高くなってしまいます。
壁は洋室に使われる壁紙ではなくて、値段が掛かる砂壁などを使用することが多いです。
和室は、シンプルなものから本格的なものまで様々で、どの程度にするかで施工費は異なってきます。
よって、設計の際によく話し合うことが必要なのです。畳も品質によって値段が異なるので、使用頻度や日当たりなどを考慮して選択しましょう。

畳は定期的な交換が必要!維持費はどれくらい?

畳は、定期的に掃除や交換を行うメンテナンスが必要です。
しっかりとした維持をすることで、畳や和室の寿命を延ばすことができます。
使用し始めて3年後ぐらいに行うのが畳の裏返しです。
畳の交換はないので約4000円程度でできます。6年ぐらい経つと、表替えの時期です。
畳をばらして畳表を交換するので見た目は新品のようになります。費用は約5000円~20000円程度です。
10年以上経過し、畳の状態が悪くなってしまうと、新しいものに交換します。
畳の品質によって値段は大きく異なりますが、約15000円程度です。畳を処分する際に、別途費用が掛かることもあります。

洋風の家の中でも和室はなじむ?

洋風の家でも、畳や障子のある和室はなじみます。例えば、リビングと繋がった構造にすれば、違和感がなく気軽に行ける空間となるのです。
畳の上には物を置かないことが多いので、子供のお昼寝や遊びにも使えます。
また、洋風の和室も人気です。純和風やモダンな雰囲気にすることで、洋風の家にさらになじませることができます。
障子を使わずに縦スリットの窓にする、畳の縁をなくす、壁を砂壁ではなくてクロスにするなどの設計にすれば、一気に洋風な和室にすることができるのです。
このように、洋風の家でも和室はなじみますが、さらに工夫をすることで和室を楽しむことができます。

あえて和室を作る意味とメリットとは

和室は、普段必要なくても客間や来客の寝室としても使用できるので便利です。
また、上座や下座、礼儀作法などを知る上でも大切な部屋でもあります。
畳がもたらす安心感などもあり、家を建てる時には一つはあってもいい部屋なのです。

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