注文住宅のプランを考える!ベランダはどこにこだわる?|福井県坂井市で注文住宅・リフォーム・リノベーションのことなら株式会社エバーグリーンにお任せください。

坂本建築

  • 0776510429
  • 営業時間|8:00~18:00
    ※時間外でも対応致します
    定休日|日曜
  • Contact

建築コラム

注文住宅のプランを考える!ベランダはどこにこだわる?

 

大きなベランダやバルコニーを設けている住宅は多くはありませんが、洗濯物や布団を干したり広ければチェアを置いて寛ぎスペースにしたりして、中々実用的です。第二のリビングとして、居間と一体感を持たせた施工例もあります。今回は、注文住宅を建てる際のベランダやバルコニー設置について考えてみましょう。

 

ベランダの面積等によって施工費は変わる?

ベランダやバルコニーの面積は、基本的に床面積に含まれないため、注文住宅の坪単価には表れません。しかし、2m以上外に張り出している場合、外部先端から2mを差し引いて残った部分は床面積に含まれます。そうすると坪単価に影響が出ますし、広くなるにつれ施工費も上がっていきます。
でも、居室のように壁があるわけでもないため、驚くほどの施工費にはならないでしょう。
ベランダやバルコニーを造るときには、しっかりと使用目的を考えます。布団を干すのであれば布団等のサイズに合った広さを確保する必要があり、洗濯物を乾かすスペースが欲しいなら、壁付けや天井付けなど、物干し竿の設置の仕方を考える必要があります。

 

ベランダをウッドデッキにすることってできる?

ベランダをウッドデッキにすることは可能ですが、デッキの取り外しが出来るように施工してもらうのが良い方法です。
外部にあるため、どうしてもデッキの下はゴミが溜まりやすいです。掃除ができないまま放置しておくと、雨水が溜まって施した防水加工が傷みやすくなり、雨漏りや漏水の原因になることがあります。
取り外し式であればこうしたトラブルを防げて安心ですし、デッキの再塗装も行いやすいです。
始めから分割式をお願いしていなければ、庭に作るようなウッドデッキと同様に施工するかもしれません。長い木材をビス止めするだけの施工になっていないか、図面を確認するといいでしょう。

 

日当たりなど方角をチェックしよう

ベランダやバルコニーの設置場所は、南側が理想とされています。布団や洗濯物を乾かすのに、日当たりの良い南が最適だからです。また、ガーデニングする際も日光が好きな植物や野菜を育てやすいです。
ベランダは上階のベランダかバルコニーの床をひさしとして活用することが多いですが、ひさしがあることで下の部屋への日当たりに影響が出ることを考慮しましょう。ひさしが大きくせり出していれば、日光が遮られることになります。日差しが強い立地では日陰を作ってくれるのはメリットですが、日当たりがあまり良くない立地ではメリットは少ないです。また、夏と冬では太陽の高さも変わるため、その辺りも計算すると良いでしょう。

 

ベランダをおしゃれに仕上げるのはやっぱりインテリアか

ベランダに余裕があれば、コンパクトなチェアとテーブルを置いて、オープンカフェ気分を味わうことも可能です。そのときに気分を盛り上げてくれるのがグリーンや小物です。小さいシェルフを使い大小のプランターを並べると高低差が出て、狭くても奥行きのあるおしゃれな空間が作れます。実用的な使い方だけでなく、インテリアとしても楽しんではいかがですか?

 

ページトップへ戻る