さあ新築を建てる… 前に土地探し！そのポイントは
憧れのマイホームを購入すると決意したらまず何から手をつけるでしょうか？
住宅ローンの審査や家の間取りよりも先に決めなければいけないのは「家を建てる土地を決める」ことです。家を建ててしまった後で「しまった！」と思わないように土地探しのポイントをまとめてみました。
環境と地質？土地探しのポイント
新築住宅の土地探しのポイントは2点「周辺環境」と「土地の地質」です。
「周辺環境」というのは家を建てる土地の周辺環境が自分のライフスタイルと合っているのかです。
まずは交通利便性。通勤通学をする際に利用するであろう道路環境、最寄の駅までの距離経路、市役所などの公共機関、スーパーやコンビニの有無や病院など医療施設の科目とざっと考えるだけでもチェックポイントは結構あります。
「土地の地質」は造成された団地であれば盛土をしたのか？海や川の近くでは埋め立て地ではないのか？といったその土地が家を支えるに十分な安全性を有しているか？ということです。
どんな環境の土地がベターか
もう少し「周辺環境」について見てみましょう。
家を建てたい土地から現在勤めている会社や学校、バス停や最寄り駅までの経路や距離。
帰宅時間が遅くなる場合などもあるでしょうから街灯がある明るい道かどうかも見ておくといいでしょう。
市役所、スーパーやコンビニなどの商業施設、病院などが近いといざという時便利です。現在就学していないお子様がいる場合は将来通うであろう教育機関についても考える必要があります。
特に保育園～中学校あたりまでは土地が決まれば自動的に通う学校も決まってしまうので学校の評判なども気になる点です。
周辺の交通状況も確認するのをオススメします。朝夕周辺道路が渋滞では生活に影響するでしょう。
また住んでいる住人がどういった感じか雰囲気を掴んでおくのも重要。場合によっては土地情報の収集ということで少し話しを聞いてみるのもいいでしょう。
自分が建てたい家にその土地が合っているかが大事
「建ぺい率」「容積率」という言葉をご存知でしょうか？
「建ぺい率」は土地に対して一階の床が占める比率で〇〇％で表します。住宅地では40％～60％が建ぺい率になります。土地が50坪で建ぺい率60％では30坪の家が建つ計算です。
「容積率」は土地に対して2階建てなら1階2階の床面積の合計の比率です。
「建ぺい率」は土地に対して一階の床が占める比率で〇〇％で表します。住宅地では40％～60％が建ぺい率になります。土地が50坪で建ぺい率60％では30坪の家が建つ計算です。
「容積率」は土地に対して2階建てなら1階2階の床面積の合計の比率です。
60～200％くらいまでです。土地が50坪で30坪の家が建つ（建ぺい率60％）なら2階建てで総床面積60坪と思いたいところですが容積率が60％だと30坪が上限ということになります。
